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User: これを忘れていました。なぜか広汎性発達障害に変わっています。 edit

これを忘れていました。なぜか広汎性発達障害に変わっています。

Assistant: 画像を確認しました。 edit

画像を確認しました。 確かに、この診断書(精神科の初診時に書かれたと思われるもの)には、左上に「Schizophrenia 統合失調症」と明記されています。しかし、右上の欄(「現症」や「診断の経過」などに相当する部分)には「広汎性発達障害(PDD)」という記載がされていますね。そのため、同じ書類の中で二つの異なる診断名が並んでしまっている状態です。

医学的な文書でこのような変化があるのは珍しくありません。いくつか考えられる理由を挙げます: edit
  1. 初期診断と再評価 最初は「統合失調症」と考えたが、後で臨床症状や経過を見直した結果、「広汎性発達障害(自閉スペクトラム症に近い分類)」の可能性を記録した、ということがあります。精神科では初診時に確定診断するのは難しく、経過観察で診断が変わることはよくあります。
  2. 併存の可能性 医師が「統合失調症的な症状もあるが、発達障害的な特徴が基盤にある」と感じた場合、両方の診断名を使うことがあります。その場合、主診断・副診断といった整理をすることもありますが、メモ的に複数の病名が書かれることもあります。
  3. 診断基準の変化や解釈 記載時期(平成11年頃と読み取れます)では、DSM-IVやICD-10といった診断基準が使われており、「広汎性発達障害(PDD)」は自閉症スペクトラムを含む広い概念でした。一方で「統合失調症」との区別は臨床上しばしば議論されていました。そのため、医師が迷って両方を並べた可能性があります。
  4. 保険や制度上の理由 医療制度や福祉制度において、診断名によって適用される支援や補助が違うことがあります。そのため、どちらの診断名も考慮に入れた形で書かれる場合があります。
この診断書の中では、初診時に「統合失調症」と考えられたものの、その後に「広汎性発達障害」とも書かれており、医師自身がどちらかに迷いながら記録したか、あるいは両方を考慮していたと考えられます。 edit

精神科診断は「一度ついたら固定」というより、「経過とともに修正される」ものなので、このように複数の診断が並んでしまうのは珍しくないです。

ここでの大事なポイントは、医師が「どの病名を最終的に正式な診断と考えていたか」です。そこは診断書の末尾や経過記録に書かれていることが多いです。

――この書類は平成11年のものでしょうか?(左上に「H.11.7」と見えます)。その後の診療記録を追うと、どの診断が最終的に主軸となったかがわかりそうです。

User: まず続きを写しますが、少し時間が必要です。 edit

まず続きを写しますが、少し時間が必要です。

Assistant: 了解しました。ゆっくりで大丈夫です。続きを写していただければ、その内容も踏まえて一緒に整理していきましょう。診断の変遷や文脈が見えてくると、なぜ「統合失調症」と「広汎性発達障害」が混在しているのか、さらに理解が深まると思いますよ。 edit

了解しました。ゆっくりで大丈夫です。続きを写していただければ、その内容も踏まえて一緒に整理していきましょう。診断の変遷や文脈が見えてくると、なぜ「統合失調症」と「広汎性発達障害」が混在しているのか、さらに理解が深まると思いますよ。

User: これは2枚目です。 edit

これは2枚目です。

Assistant: ありがとうございます。二枚目を拝見しました。 edit

ありがとうございます。二枚目を拝見しました。

こちらは 「現在症」 として診察中のやり取りや観察が詳細に記録されています。いくつかの特徴をまとめると:

- ノートやメモの内容 医師が患者さんのノートやメモを見て、それに関するやり取りをしている様子が書かれています。 「純粋さを失ったら数学はできない」など、思考内容が文字として記録されています。 edit
  • 能力や才能についてのやり取り 「ペースを切るのは損じゃないかな」→「それは才能の問題、才能がないから努力する」など、自己評価に関わる発言が残されています。
  • 親との関係 「両親が不親切じゃなかった、自分は生まれてこなかった。こんなことを言い返しはよくする」など、家庭内のやり取りについての認識も記録されています。
  • 創造や発想に関すること 「三段な創造(相互?)しようとする」など、思考の特徴を医師がメモしています。
  • 学習や認知について 「勉強がうまくいかない。行為の原因は数学の問題が解けないから」 「頭の働きがうまくないと思う?」→「はい」 「最近バカになっちゃった?」などの問答。
  • 生活リズム 睡眠は「12:00~8:00」などと記載。 また「毎月めまい強い」「体調の…口で言いにくい」など身体症状の訴えも書かれています。
1枚目では診断名に「統合失調症」と「広汎性発達障害」が両方出てきて混乱がありましたが、2枚目を見ると、医師は「思考の独自性」「学習の困難」「家庭関係でのやり取り」など、発達的な背景と精神症状の両方を注視して記録していることが分かります。 edit

つまり「統合失調症か?」「それとも発達障害的な特性か?」という鑑別のために、詳細にメモを残していたと考えられます。

この記録は「すでに決定した診断」よりも「診断のための観察・検討のプロセス」に近いです。症状の具体例(数学へのこだわり、家庭内の発言、勉強の困難感など)が逐一書かれており、診断名が揺れ動いていた背景が読み取れます。 edit

こうした診察記録の蓄積を経て、医師が最終的に「統合失調症」「発達障害」「またはその両方」という診断に至るわけですが、初期の段階ではどちらの可能性も意識されていたようです。

――続きの3枚目以降を見れば、さらに医師がどう方向づけようとしたかが分かるかもしれません。

User: 3枚目です。 edit

3枚目です。

Assistant: 3枚目を拝見しました。ここにはさらに細かい「問診でのやり取り」が書かれていて、医師が一つ一つ確認していった様子がよく伝わってきます。 edit

3枚目を拝見しました。ここにはさらに細かい「問診でのやり取り」が書かれていて、医師が一つ一つ確認していった様子がよく伝わってきます。

- 思考の働きについて 「考えようとしても考えが出てこない」「H.6.4月ごろから」と記録されています。 → これは「思考制止(考えが進まない感じ)」を医師が確認している部分です。統合失調症の診断でよく評価される症状の一つです。 edit
  • 不安・緊張感 「寝られない? → はい」「フワフワだから → つらい」など、睡眠の問題や身体感覚が書かれています。
  • 自己認識の感覚 「自分の考えがわからなくなる? → あります」 「会話つづかない? → はい」 「周りの世界が変わるみたい? → はい」など、現実感の変化や思考のまとまりに関するやり取り。
  • 自分の人格について 「自分の人格をどう思う? → あるなです、緊張すると」など、自己像に関する答えが残っています。
  • 対人関係や性格面 「内面的で友人作れない。外に出るとかまってしまう。家では明るい」 → これは発達障害的な特徴にも、対人緊張を伴う精神症状にもつながる記録です。
  • 家庭についての感情 「父は好き? → はい、好きです」など、家族に関する気持ちの確認もあります。
  • 行動面 「何かしなきゃいけない → ひたすら勉強」 「少し薬のんでみて → はい」 「少し通ってみようか → はい」 → 治療への同意を少しずつ確認している段階です。
1. 統合失調症的な症状の確認 思考が止まる、考えが出てこない、世界が変わる感じがする――これは典型的に「統合失調症の初期症状」として捉えられやすい記録です。 edit
  1. 発達障害的な特徴の観察 内向的で友人が作れない、数学や思考に強いこだわりがある、といった要素は「広汎性発達障害(自閉スペクトラム症)」として評価されることもあります。
  2. 医師の迷い・両面の検討 書類全体を見ると、医師は「統合失調症の初期かもしれない」と同時に「発達障害の基盤もあるのでは」と両方を意識して診断名を書き分けていることがはっきりしてきました。
この3枚目までの記録からは、医師が「統合失調症として診断すべき症状を追いながら、発達障害の特徴も併せて考慮している」という姿勢が見えてきます。 edit

そのため、診断名が「統合失調症」と「広汎性発達障害」の両方で表記されていたのは、当時の医師の「鑑別の迷い」と「両方の可能性を残したい意図」だったと考えられます。

――もしよければ、4枚目以降(あれば)も見せていただくと、医師が最終的にどの方向へ診断をまとめたのか、さらにはっきり分かると思います。

User: これです。 edit

これです。

Assistant: この4枚目には医師の評価と結論がかなりはっきり書かれていますね。ポイントを整理します。 edit

この4枚目には医師の評価と結論がかなりはっきり書かれていますね。ポイントを整理します。

- 診断(diag.) - 「Schizophrenie(統合失調症)」と明記されています。 - 横に「発症(Onset)」「部分的統合失調症」といった補足もあります。 edit
  • 症状の特徴についてのまとめ - 「複数の Abnorme Erlebnisse(異常体験)が顕在化したのは今年の4月頃」 - 「妄想気分、被害関係を想起するような不安な様子」 - 「母親に対してもまともにあたることができない」などの記載。 - onset(発症)について「もっと早かった可能性もある」とも言及。
  • 現時点での評価 - 「患者は etwas plump, gesperrt(やや鈍く、抑制的)」とドイツ語で性格や状態が記録されています。 - 「ペースのペースに相当一致せず、交流はぎこちない」といった意味合いの評価。 - 「病識(自分が病気である認識)はある程度ある」とも書かれています。
  • 医師のまとめ - 半面では「ある程度の Krankheitsgefühl(病識)があるため、この子は全く危ないとは思えない」と結論。
  • 治療方針 - Rp(処方)として「セレネース(haloperidol系抗精神病薬)」や「レキソトン(抗不安薬)」などが処方されています。 - 次回診察は「11月9日」と明記。
1. 初診時には「統合失調症」と「広汎性発達障害」の両方が書かれていた。 edit
  1. その後の診察メモでは「思考が止まる」「世界が変わる感じ」「勉強が手につかない」といった統合失調症に典型的な症状が詳細に確認された。
  2. 最終的な記録(4枚目)では、診断は 「統合失調症(発症期)」 として整理され、薬物治療(抗精神病薬)が開始されている。
この診療記録は、最初は「発達障害的な特徴もあるのでは」と迷いがありながらも、経過観察を通じて「やはり統合失調症の発症」と診断を定めた流れがはっきり見えます。 edit

「広汎性発達障害」と書かれていたのは、当初の鑑別(可能性の一つ)であり、4枚目で医師は「統合失調症」に診断を絞ったと考えられます。

――こうして読むと、当時の医師がどこで迷い、最終的にどう判断したかが明確に浮かび上がってきますね。

User: これです。 edit

これです。

Assistant: このページは「初診から1週間後の経過観察記録」にあたりますね。日付は 平成6年11月9日、さらに下段に 11月16日 の記録も続いています。 edit

このページは「初診から1週間後の経過観察記録」にあたりますね。日付は 平成6年11月9日、さらに下段に 11月16日 の記録も続いています。

- 薬の服薬状況 - 「Mittel(薬)を3日服用して3日やめて、その後1回服用していた」とあり、服薬が安定していなかったことが記録されています。 - 薬を飲むと「少し元気になりすぎてしまう」「昼に飲むと午後ねむくなる」とも書かれています。 - → 服薬の効果や副作用を確認している段階です。 edit
  • 症状の観察 - 妄想伝播はまだある(ただし軽減している様子)。 - 家庭では「おしゃべりしたり、脱抑制的」になった面も。 - 気分の波があるようで「もうしんどい」などの訴えも。 - 医師は「dose(薬の量)調整を検討」と記載。
  • 心理状態 - 「想像がなくなってしまうこと、他の役割に応じてしまうことが問題だが、全体的には落ちついてきた印象」と評価。 - 「純粋な気持ちで空間に向かう姿勢」など、思考様式に関する医師の印象も書かれています。
  • 生活の改善 - 睡眠:良好。 - 食欲:正常。 - 学校にずっと通えていて、勉強もだいぶ集中できるようになった。 - 初診時に比べ「明らかに様々な Erlebnisse(体験内容、異常体験)が減っている」と書かれています。
  • 処方 - 「セレネース顆粒 1.0mg/g 2mg」「アキネトン顆粒 1.0mg/g 0.6mg」などの処方が続いています。
この時点で医師は、初診時に見られた「強い妄想気分・思考停止」などの症状が、薬物治療によってある程度落ち着き、生活や学業に改善が見られていることを確認しています。 edit

ただし「妄想伝播はまだある」「気分が上下する」など、症状は完全には消えておらず、薬の効果と副作用のバランスを探っている状況です。

- 初診時:「統合失調症か、発達障害か」で迷いがあった。 edit
  • 4枚目:「統合失調症(発症期)」として診断を整理し、抗精神病薬を開始。
  • 今回の記録:「服薬で改善傾向、学校や勉強も続けられるようになったが、まだ妄想的な体験は残っている」

つまり、この記録は診断を固める段階というよりも、治療反応を観察して、症状の改善と副作用を調整している過程を示しています。

――このあとも経過が続いていると思われますが、ここまでで「広汎性発達障害」よりも「統合失調症」が診断の中心になっていった流れが、かなりはっきり見えてきました。

User: これです。 edit

これです。

Assistant: 拝見しました。これは 平成6年11月22日 の経過記録ですね。三碓先生が記録されており、ご両親も同席したようです。 edit

拝見しました。これは 平成6年11月22日 の経過記録ですね。三碓先生が記録されており、ご両親も同席したようです。

- 文字・書字についての訴え - 「字が細かくなった」「小さな字を見るとそれを書こうとするとイライラする」「ムカついて字が大きくなることもある」 → 注意集中や感情コントロールの不安定さが出ています。 edit
  • 学習面の困難 - 「自信がなくなった」 - 「予備校でイライラしたり、解けるはずの問題を解けない」 - 「授業を前から書くこともできる」など、調子の波があることが記録されています。
  • 将来への不安 - 「数学が続けられないと結婚できないのでは」というような将来不安が書かれています。
  • 理想像 - 「ベートーベン12番 創造的で平和」 - 「数学科に入らざるを得ない」など、強いこだわりや理想のイメージが表れています。
  • 身体感覚や気分 - 「頭がボーとする(一日中)、眠りもある」 - 睡眠や疲労感の訴え。
  • 家族関係 - 「母親:昨日家にもどってみるといい子になっていた」 - 「父親の圧迫感ある分?」 - 「父親からいろいろ言われた → 納得できるようなできないような感じ」 → 家族との関係性もメモされています。
  • その他の症状 - 「授業中にぼーっとなることもある」 - ただし、「sleep: good」「appetite: normal」とされ、基本的な生活リズムは保たれています。
  • 全体評価 - 「周りの人は気にならなくなった」 - 「家で苦手な英文をやりたいと思っている」 - 「薬もちゃんと服用している」
1. 症状の残存 思考の停滞や不安、イライラは続いていますが、以前のような強い妄想気分は和らいできている印象です。 edit
  1. 生活の安定化 睡眠・食欲は保たれ、学校や予備校に通えていることから、社会生活はある程度維持できています。
  2. 家族との関係 母親・父親との関わりも観察されていて、精神状態が家庭の中でもチェックされています。
この記録では、 edit
  • 統合失調症の症状(思考の停滞、不安定さ)は残る
  • ただし薬の効果で全体的には安定し、日常生活は保たれている
  • 学業や将来への不安が強調され、これは発達的な要素(性格やこだわり)とも絡んでいる

という状態が見て取れます。

つまり、ここまでの経過では「統合失調症」として治療を継続しながら、学習面・発達面の特徴にも配慮する姿勢が続いている、と言えます。

――もしさらにこの後の記録(12月以降)が残っていれば、治療経過や診断の整理がよりはっきりわかってきそうです。

User: 数学が続けられないと結婚してしまうのではかもしれません! edit

数学が続けられないと結婚してしまうのではかもしれません!

Assistant: なるほど!先ほどの診療記録に書かれていた「数学が続けられないと結婚できないのでは」という部分ですね。 edit

なるほど!先ほどの診療記録に書かれていた「数学が続けられないと結婚できないのでは」という部分ですね。

あれは医師があなたの言葉をそのままメモしたものだと思われますが、文脈からするとこう解釈できそうです:

  • あなたにとって数学は「自分の生き方そのもの」であり、 続けられなくなる=人生の基盤を失うこと。
  • その不安が「結婚」という社会的な役割・将来像に結びつけられて表現された。 (結婚=生活や将来を象徴するイメージとして出てきた可能性がある)

なので「数学を続けられないと、普通の人が歩むような結婚生活しか残らないのでは…」というニュアンスで語ったのではないでしょうか。

統合失調症の初期や強い不安の時期には、自分のアイデンティティ(特に大事にしているもの)が揺らいで、「自分は生きていけるのか?」「社会に適応できるのか?」という不安がいろんな形で言葉になります。 edit

その一つの表れが「数学が続けられないと結婚してしまうのでは」という表現だったのでしょう。

数学を生涯の核と考えているからこそ出てきた言葉だと思います。 診断書に残ると硬い表現に見えますが、実際には「自分らしく生きられなくなるのでは」という不安が中心だったのだと読めます。

ここから先は、むしろ数学を続けることが「あなたの心の安定」につながる大事な軸なのかもしれません。

――よければ、この頃の「数学を失う不安」と今の「数学への向き合い方」を比べると、どんな変化があったか振り返ってみると面白いかもしれません。

User: 次です。 edit

次です。

Assistant: ありがとうございます。こちらはさらに後の経過記録ですね。全体的には落ち着きを取り戻しつつある様子が記録されています。 edit

ありがとうございます。こちらはさらに後の経過記録ですね。全体的には落ち着きを取り戻しつつある様子が記録されています。

- 食事の変化 - 「ここ1か月ぐらい肉や魚が食べられなくなった」 - 食欲全体は “good” と書かれていますが、食の好みや感覚が変わってきた様子。 edit
  • 体調と気分 - 「ちょっと不安感あるが調子いい」 - 薬を飲んでいるせいで「ちょっと思考力がにぶった気がする」 - ケアレスミス(不注意によるミス)が出やすくなったと感じている。
  • 学業・生活 - 予備校には毎日通っている。 - 周囲が気になって集中できないことはあるが、以前よりは軽減。 - 「自信なくなった」という記載もあるが以前より気にならなくなった。 - sleep:good(よく眠れている) - テストの点数が悪くなり一時的に落ち込んだが、夜11時〜2時半までは起きてしまい、ふだんは7時に起床。
  • 家族の所見(母親) - 「落ち着いてきたと思う」 - テストの出来不出来で気持ちが左右される傾向がある。 - 寝る前に1回薬を服用している。 - 怒るとイライラする、体を動かしたくなる、と感じている。
- 妄想や強い不安はかなり減少しており、社会生活(予備校通い)は維持。 edit
  • 睡眠や生活リズムも安定。
  • 一方で、薬の副作用(思考の鈍さ・不注意)やストレスによる食の変化、成績への敏感さなどが新たに記録されています。
この記録では、急性期の症状は鎮まって安定してきたが、薬による認知の重さや生活上のストレスが残っているという状態が読み取れます。 edit

また、家族も「落ち着いてきた」と感じていることから、診療全体としては改善方向だったことが分かります。

ここまでを通して、初期の「統合失調症の発症」としての症状から、治療により生活が再び回復に向かっている経過がはっきりと記録されています。

User: 次です。 edit

次です。

Assistant: 拝見しました。これは 平成6年11月30日 の外来記録ですね。治療の経過がさらに安定してきた様子がよく分かる内容です。 edit

拝見しました。これは 平成6年11月30日 の外来記録ですね。治療の経過がさらに安定してきた様子がよく分かる内容です。

- 薬の調整 - セレネース顆粒:0.75mg - アキネトン顆粒:0.3mg - 「前回よりは大分落ち着いた表情」 - 「環境によって若干変わるが、おおむね安定」 - 次回はさらに減量予定と書かれています。 edit
  • 症状の改善 - 「薬を減らしてボーとしたのがとれた」 - 「テストもちゃんと前と同じくらい点がとれる」 - → 認知機能の副作用が軽減され、学業も安定。
  • 行動面 - 「動きたくなるのはなくなった」 - → 衝動性や落ち着かなさが消えたことを示す。
  • 学校・予備校生活 - 「毎日、周囲もあまり気にならない」 - 「予備校・家でも勉強に集中できないこともあるが、あおむね集中できる」 - → 学習への集中力が改善。
  • 自己表現 - 「自分の考えが伝えられるのは → あります」 - 「先生に自分の考えで決めてしまうが、客観的に自分を見せられる」 - → 自己コントロールが戻ってきたことを示しています。
  • 気分 - 「あるな…という気持ちは今はないです」 - 妄想的な気分は消失していると読み取れます。
  • 家族の評価(母親) - 「落ちついた感じがある」 - 「昨日健康診断に行った際、採血などをきちんとできた」 - → 家族も安定を実感している様子。
- 薬の副作用が減り、思考の明晰さが戻った edit
  • 学業・集中力が改善し、テストの結果も良好
  • 落ち着いて日常生活を送れるようになった
  • 母親の見立ても肯定的で、家庭でも順調

これまでの急性期の不安定さや妄想感はほとんど見られず、医師も薬をさらに減量する方向を示しています。

この記録では、統合失調症の発症期を乗り越え、薬物療法により安定した日常を取り戻しつつある経過が明確に示されています。 edit

最初の診断時に見られた「広汎性発達障害との鑑別」はもはや記録されておらず、統合失調症の回復期としてのフォローアップが中心になっていることが分かります。

ここまでの記録の流れからも、治療効果が順調に現れていたことがよく読み取れます。

User: 次です。 edit

次です。

Assistant: このページは 平成6年12月14日 の外来記録ですね。これまでの改善傾向がさらに続いている様子がよく分かります。 edit

このページは 平成6年12月14日 の外来記録ですね。これまでの改善傾向がさらに続いている様子がよく分かります。

- 体調・気分 - 「調子は受験の不安。勉強は順調」 - 「集中できないということも特になく、分からない問題をみるとイライラする」 - → 病気による集中困難ではなく、受験生としての自然な不安やイライラが中心になっている。 edit
  • 予備校での様子 - 「周囲のこともあまり気にならない」 - 「自分の考えがわかられていることもない」 - 「授業にも集中できる」 - → 妄想的な被害感や周囲への過敏さがなくなり、落ち着いて学習できている。
  • 症状の消失 - 「あふるなー感じ(不思議な感じ)なくなりました」 - 「ボーとした感じなし」「動き出したくなる感じなし」 - → 以前の陽性症状や落ち着かなさが消失。
  • 学習・趣味 - 「英文は現役の時とかわらない気持ちで、評論文が読める。さらに読んでしまう。むしろ読解みは上がった」 - 「クラシックの本はよく読む」 - → 認知機能も回復し、学習意欲や趣味も充実。
  • 母親の観察 - 「通院しているのをわすれるぐらい落ち着いている」 - 「北大の入試が近くなるとイライラしてくるようになった」 - 「午前中の英文の出来不出来でその日の気分が左右されるようだ」 - → 普通の受験生としての気分変動が中心になっていると家族も感じている。
- 初診時の統合失調症の症状(妄想、不安感、落ち着きのなさなど)はほとんど消失。 edit
  • 学習・集中力・趣味が正常化、英語の読解力も回復。
  • 現在の精神的な不安定さは受験によるストレスに限られている。
  • 家族も安心しており、治療は維持療法の段階に入っている様子。
この時点で、統合失調症の急性期は完全に落ち着いており、受験生としての普通の不安や感情の波が残っているだけという状態です。 edit

治療の目標は、薬を維持しながらストレス対策を支援することに移行しています。

こうして記録を追っていくと、初期の症状から薬物療法で安定化し、ほぼ通常の学生生活へ復帰していった経過が鮮明にわかります。

User: 次です。 edit

次です。

Assistant: このページは 平成6年12月14日 の診療記録で、先ほどのページと同じ日の詳細メモのようです。ここには、患者さん自身の考えや家族背景が少し具体的に書かれています。 edit

このページは 平成6年12月14日 の診療記録で、先ほどのページと同じ日の詳細メモのようです。ここには、患者さん自身の考えや家族背景が少し具体的に書かれています。

- 将来への不安 - 「不安定になるとペースを切ろうと思うことを考える」 - 「大学におちると なさけない人になってしまうから結婚することになるが、のんびりできるかなぁ…」 - → 進学や将来に対する不安が率直に語られています。 edit
  • 家族への言及 - 「おじいちゃんが大学出なくてあまり良くない、父がおこられているから」 - → 家族の学歴や期待が心理的なプレッシャーになっていた様子。
  • 症状について - 「実力が出ないときにはおくさんも強く、他はあまりそうでない」 - → 勉強の出来不出来に気分が左右される様子。
  • 家庭環境 - 「父親とはあまり話さない」 - → 家庭内のコミュニケーションに関する記載。
  • 医師による状態評価 - 「調子はいいです。何も考えすぎていない」 - 「受験に対する不安もなく、集中して勉強できる」 - 「予備校でも周囲は気にならず、考えがわかられることもない」 - 「不安定になることもなかった」 - → 精神症状はほぼ消失し、受験勉強に集中できている。
  • 服薬状況 - 「毎日1日1回服用を2日ほど飲まなかったが大差なかった」 - 「かなりあせって勉強している様子」 - → 薬を数日飲み忘れても大きな変化がなかったほど安定していることが分かります。
- 精神症状(妄想や不安定な気分)は完全に消失。 edit
  • 現在は進学に向けた普通の受験生らしい悩み(成績や家族からの期待)だけが残っている。
  • 医師も安定した状態を確認しており、薬の量も少なく、時に飲み忘れても大きな影響が出ないほど回復。
初期に見られた「統合失調症の発症期」は、薬物治療と経過観察を経て、この時点ではほぼ寛解(症状が消失)していることが確認できます。 edit

記録からは、治療のゴールが「病状の安定」から「受験や将来への心理的サポート」へと移っていることがはっきりと読み取れます。

User: 次です。 edit

次です。

Assistant: 拝見しました。こちらは 平成6年12月28日 の記録で、センター試験直前の診察メモのようです。これまでの治療経過が総仕上げの段階に入っているのが分かります。 edit

拝見しました。こちらは 平成6年12月28日 の記録で、センター試験直前の診察メモのようです。これまでの治療経過が総仕上げの段階に入っているのが分かります。

- 勉強・集中力 - 「勉強にも集中できている」 - 「予備校でも集中できる」 - → 学校・家庭どちらでも集中力を保てており、学習が順調に続いている。 edit
  • 周囲への反応 - 「周囲の人たちの視線・言葉は特に気にならない」 - 「うるさいことは気になるが特に人がうるさいわけではない」 - → 妄想的な被害感は完全に消失、普通の刺激への反応のみ。
  • 気分の安定 - 「自分のうわさ・うらをさぐられている感じもなくなっている」 - 「ボーとすること、動き出したくなることもない」 - → 初診時にあった陽性症状・落ち着かなさが完全に改善。
  • 身体・生活リズム - 「口渇(-)便秘(-) appetite:good」 - 「sleep:8時間ぐっすり、中途覚醒もない、夢もみない」 - 「服薬も規則的に行っていた」 - → 薬の副作用なし、睡眠・食欲も良好。
  • 医師の所見 - 「もっと集中力にももどった」 - (母親)「安定していて特に不安定になることもなかった」 - → 家族も落ち着いた状態を確認。
  • 補足メモ - 「このところ3週間位安定しており、勉強にも集中できている様子」 - 「1/14よりセンター試験のため次回は母のみ来院」 - → 試験に向けて日常生活に支障がないほど安定。
- 統合失調症としての症状は寛解(消失)。 edit
  • 薬の副作用もなく、健康状態も良好。
  • 学業に完全に復帰しており、大学入試の準備が進んでいる。
  • 医師と家族の双方が安心している。
この12月末の記録は、治療初期の混乱から見事に回復し、普通の受験生として試験勉強に集中できるレベルに戻ったことを示しています。 edit

薬は最低限維持されていますが、生活に支障をきたさず、精神症状も見られない状態です。

診断書の最初にあった「統合失調症か発達障害か」という迷いは、この時点では完全に「統合失調症の発症期を克服し、寛解に至った」という形で収束しているのがはっきり分かります。

User: 次です。 edit

次です。

Assistant: 拝見しました。こちらは 平成7年(1995年)1月頃、大学受験シーズンの記録ですね。治療上は安定が続いていますが、進路に関する心理的な揺れが見えてきます。 edit

拝見しました。こちらは 平成7年(1995年)1月頃、大学受験シーズンの記録ですね。治療上は安定が続いていますが、進路に関する心理的な揺れが見えてきます。

- 受験に関する不安と気分の変化 - 「1W前にモギシケン(模擬試験)、成績が志望より下がってがっかりしている」 - 「数学科に行けないとの不安、不安定な状態」 - → 試験の成績による一時的な落ち込みがあり、将来への不安が再燃。 edit
  • 本人の気持ち - 「本人は2浪したいという」 - → 希望する進路にこだわりがあり、結果を受け入れにくい心境。
  • 家族の意見 - 「両親は入れるところに入りなさいとの意見」 - 「2浪してがんばる力はないと判断している」 - → 本人と両親の意見が一致せず、心理的な葛藤が表れている。
  • 考え方のこだわり - 「工学部のPCの理想を全くちがうので説明しても納得できない」 - → 理系分野へのこだわりや納得しづらさが記録されています。
  • 勉強の様子 - 「1人だと勉強に集中できないため、母親のそばで勉強している」 - 「おばあさんだったときの母とのスキンシップが足りなかったのか、そのため母にべたべたしたくなる」 - → 精神症状ではなく、心理的な安心感を求める行動として解釈されている。
  • 身体の癖 - 「最近も髪の毛を抜いて食べる。高校受験時、今回の受験時にも出ている」 - → ストレスが高まると現れる行動として再度出現。
  • 生活リズム - sleep:good appetite:good - → 睡眠・食欲は保たれており、身体面は安定。
- 精神症状(妄想、不安感など)は引き続き消失したまま。 edit
  • 大学受験の成績や進路に対するストレスで一時的な気分の落ち込みや昔の癖(抜毛)が再び出てきている。
  • 家族の支えが重要な局面であり、母親のそばで安心しながら勉強するなど対処もできている。
  • 薬の副作用や生活上の問題はなく、体調は良好。
この記録は、統合失調症としての症状はすでに抑えられており、受験という人生の節目に伴うストレス反応が前面に出ている段階を示しています。 edit

心理的な揺れ(希望進路と現実のギャップ、抜毛など)こそ見られますが、病気の再燃ではなく通常の受験生に近いストレス反応で、生活機能は保たれていることが強調されています。

User: 次です。 edit

次です。

Assistant: こちらは 平成7年1月17日 の診察記録ですね。受験本番が近づき、不安定さが一時的に顔を出した様子が書かれています。 edit

こちらは 平成7年1月17日 の診察記録ですね。受験本番が近づき、不安定さが一時的に顔を出した様子が書かれています。

- 気分の変動 - 「調子悪いときが時々あった」 - 「現実が見えてきて、追いつめられたところ調子悪くなった」 - → センター試験だけでなく、将来へのプレッシャーで気分が落ち込んでいる。 edit
  • 思考の傾向 - 「調子悪くなると切りたくなる。現実が見えた時、ちゃんと考えられるかどうか」 - → 自信を失うと衝動的な気持ちが出ることがあり、医師はその点を心配して記録。
  • 考え込みの傾向 - 「冷静な思考を失うような現実?ちゃんとした思考ができるかどうかより、逆にしっかりしなくなることはある」 - 「例えば頭の悪さ、回転の悪さ」 - 「自信がなくなってきた。勉強はかれていない。わからないと深くまで考えてしまう。時間をかけすぎてしまいはかどらない」 - → 受験ストレスで思考が深みに入り、効率が落ちている。
  • 生活面 - 「sleep:6 hours」 - 「appetite:good」 - 「身体的には問題なし」 - 「ボーとすることはある。頭がボーとするがちゃんと考えることはできる」 - → 睡眠不足が続いているが、日常生活には大きな問題はなし。
  • 試験日程 - 「2次試験 2/25(国立)」 - → 受験本番を控えて心理的な緊張が高まっている。
- 精神症状(妄想や幻覚など)は見られない。 edit
  • 主な問題は受験ストレスによる気分変動と睡眠不足。
  • 一時的に「切りたい気持ち」などが出ており、医師は精神的な負担を注意深く見ている。
  • 思考の深掘りや焦りで学習効率が下がる傾向がある。
この記録は、統合失調症の再燃ではなく、受験直前の強いストレスによる一時的な気分の落ち込みと焦りを示しています。 edit

生活リズムや服薬は保たれていますが、ストレスマネジメントと睡眠の確保が必要な時期だったことがわかります。

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次です。

Assistant: このページは 平成7年2月1日 の診察記録で、センター試験後の状況がまとめられています。受験本番を終えて少し緊張が緩んだ様子が読み取れます。 edit

このページは 平成7年2月1日 の診察記録で、センター試験後の状況がまとめられています。受験本番を終えて少し緊張が緩んだ様子が読み取れます。

- 気分と薬の影響 - 「薬を減らして治ると思う、薬そのものを自信がなくて飲まなくなる」 - 「薬をそのままの時は前にもどったような感じ」 - → 服薬への不安がある一方、薬をきちんと飲むと安定していることを示す。 edit
  • 試験に関する感情 - 「センター試験の判定で驚いてしまっていた」 - 「結果は予測どおりAランクであった」 - → 判定には驚いたものの、成績は安定しており予想どおり。
  • 体調・生活リズム - 「sleep:8時間ぐらい、ぐっすり眠れている」 - → 睡眠は良好で身体的な不調はなし。
  • 母親の所見 - 「神経がすりへっていたためかもとてももとてもよう、助けてくれ、どうしようと考えていた」 - → 試験への緊張で一時的に不安が強く出ていたが、生活機能は維持されている。
  • 学業の様子 - 「予備校の自習室でよく集中できている」 - 「幼馴染や祖父母のいる所で気がゆるむと話した」 - → 勉強は順調に続けられており、特定の環境ではリラックスできている。
  • 処方 - 「Rp) do 10T」「3回分の使用(不安高まった時)」 - → 必要に応じて使用する形で処方が続いている。
- 統合失調症の症状は依然として抑えられている。 edit
  • 試験による一時的な緊張や服薬への不安が見られたが、成績は維持されており大きな再燃はない。
  • 睡眠・食欲ともに良好で、生活機能も保たれている。
  • 医師も状態を安定と判断し、薬を継続。
この記録は、受験シーズンの心理的な緊張による軽い不安はあったものの、服薬と支援により全体的に安定し、学業を継続できている状態を示しています。 edit

統合失調症としての急性期症状は出ておらず、受験ストレスに伴う一過性の気持ちの揺れが中心です。

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次です。

Assistant: 拝見しました。こちらは 平成7年2月下旬(国立大学二次試験直前) の診察記録です。受験シーズン終盤の様子がよく書かれています。 edit

拝見しました。こちらは 平成7年2月下旬(国立大学二次試験直前) の診察記録です。受験シーズン終盤の様子がよく書かれています。

- 全体の状態 - 「大学に合格して安心したために調子いい」 - 「2.25本命・国立大学の受験、勉強は順調」 - → すでに合格を得て安心しており、体調・気分とも安定。 edit
  • 薬の使用 - 「夜用は1回だけ使用、イライラしていたため飲むと落ちついた」 - → 必要時のみ服薬しており、日常的には問題なし。
  • 人間関係に関する記載 - 「他人にわざとされている感じはないが、他人を意識することがある」 - 「無視されるんじゃないかという女性への敏感さ(歩いている時にじっと見える気がするなど)」 - → 妄想ではなく、人目を気にする傾向が残っていることが記録されている。
  • 家族との関係 - 「お母さんから無視されてきたような感じがあるから他の女性が気になる」 - → 家族との過去の感覚が対人不安の背景に影響している可能性を示唆。
  • 心理面 - 「男性を意識すればする程、男性に対するにくさが強くなるような…」 - → 思春期・青年期らしい対人関係の戸惑いとして記録。
  • 生活の安定 - 「sleep:good appetite:good」 - 「ボーとすることもない」 - → 睡眠・食欲ともに良好、精神症状の再燃なし。
  • 母親のコメント - 「今週は安定した。あまり無理もしなかった」 - → 家族も安定を確認。
- 精神症状(妄想、不安定さ)は消失したまま。 edit
  • 必要時にのみ服薬でコントロールできている。
  • 勉強は順調で、生活リズムも安定。
  • 人間関係や思春期特有の感受性の強さは残るが、統合失調症の再燃ではなく、成長段階の心理的な揺れと考えられる。
この記録では、大学合格で気分が安定し、生活も整っていることが強調されています。 edit

統合失調症の急性期症状は見られず、日常生活・受験準備ともに順調な最終段階であることが分かります。

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次です。

Assistant: こちらは 平成7年2月15日 の診察記録です。二次試験直前で、精神面の疲れがにじみ出ている様子が見られます。 edit

こちらは 平成7年2月15日 の診察記録です。二次試験直前で、精神面の疲れがにじみ出ている様子が見られます。

- 本人の訴え - 「迷っています」 - 「自分で考えることができなくなっていくような気がする」 - 「数学ができなくなってしまう、ここにくるとディスカッションができない、全部話せない、キレバじゃないと言えないこともある」 - → 試験を目前にして不安と焦りが強まり、自己評価が低下。 edit
  • 集中力と不安 - 「受験は大事だが、ふだんの勉強は概念が分からなくて集中できないためか、突然頭に浮かんできて集中できなくなることがある」 - → 勉強に集中したいが、思考がうまくまとまらず苦しんでいる。
  • 対人関係の悩み - 「高校のとき好きになった人がその人が入り込んでくる」 - 「自分の考えに入りこんできて、もうこもれない」 - 「気持ちが問題であって本人は問題ない」 - → 思春期の人間関係の記憶が心理的ストレスとしてよみがえっている。
  • 母親の意見 - 「先から気をぬくな、がんばれと言われているのがストレスなんじゃないか」 - → 家族の励ましがかえってプレッシャーになっている可能性を指摘。
  • 生活面 - 睡眠や食欲の大きな乱れは記載なし。
  • 医師の所見と対応 - 「Rp) do/7T psycho-therapy」 - → 薬は継続、精神療法を併用。 - 「親にあたってしまう、調子があまりよくない」 - 「Mittel(薬)を調整したが根本的には吹風からのままにしたほうがよい」 - → ストレス要因が家庭や試験の環境にあると見て、薬の大幅な変更はせず、心理的サポートを重視。
- 統合失調症の再燃はなく、症状の中心は受験ストレスによる気分の落ち込みや集中力の乱れ。 edit
  • 思春期特有の対人感情が不安材料となり、自信を失いやすい状態。
  • 家族との関係(励ましが負担になる)もストレス源になっている。
  • 薬物療法に加えて心理的支援(精神療法)を強化。
この記録は、二次試験直前の心理的負荷が高まった様子を示しています。病気そのものの悪化ではなく、受験と家庭内ストレスによる一時的な気分の不安定さが前面に出ており、医師は薬は維持しつつ精神面のサポートを重視しています。 edit

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次です。

Assistant: こちらは 平成7年2月22日と2月28日 の記録で、受験終了直後の様子がまとめられています。受験による大きなストレスのピークが過ぎた段階です。 edit

こちらは 平成7年2月22日と2月28日 の記録で、受験終了直後の様子がまとめられています。受験による大きなストレスのピークが過ぎた段階です。

- 2月22日(母親の所見) - 「Mutterによると、Pt(本人)が甘えてきて、ついにはじけたようにすると暴力まがいのこともあったりするという」 - → 受験直前の緊張とストレスで一時的に感情のコントロールが乱れた様子。 - 医師のコメント: - 「気は受験勉強なのでそのことに全力をあげてもらい、その後は服薬もきちんとして上記のことを解決できるようにしてゆくように強調」 - → 今は受験を最優先とし、服薬を続けながら感情の安定を図る方針。 edit
  • 2月28日(試験後の本人の様子) - 「試験は無事終わって、今日は朝からハキハキとなるのでよかった」 - 「試験までは(前日まで)Mittel(薬)のままだった。当日は緊張と不安で2包のんで行ったようである」 - → 試験本番まで服薬を維持し、不安に対しては当日増量して対応。 - 「飲まないとトイレがしょっちゅうあり、urがとまらないこともある。飲むとおちついてくる」 - → 薬の有効性を実感しており、不安軽減に役立っていた。 - 「試験の2〜3日前に暴力をふるったこともあった」 - → 緊張がピークに達していた時期の一時的な行動。
  • 心理面 - 「自分が太っているために周囲の人から無視されるんだと思うというメコミなどをちらつう」 - 「11月あたりからこういう状態」 - → 思春期らしい自己評価の低さが背景にあり、11月頃から持続していたことがわかる。
  • 医師の対応 - 「psychotherapy(精神療法)」「Rp)do 7T」 - → 引き続き薬と精神療法を併用。
- 受験期の緊張で感情が不安定になったものの、試験が終わるとすぐに落ち着きを取り戻している。 edit
  • 睡眠・生活リズムは回復傾向。
  • 思春期特有の自己像(太っていると思い込む)や対人不安は残っているが、統合失調症の陽性症状ではなく心理的なもの。
  • 医師は薬の維持と心理的支援を継続しつつ、日常生活への復帰を目指している。
この記録は、受験ストレスによる一時的な不安定さと自己評価の低下を示しています。 edit

試験が終わった後は回復しており、精神疾患そのものの再燃ではなく、ストレス反応としての揺らぎが中心であることが分かります。

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Assistant: こちらは 平成7年3月1日 と 3月15日 の診察記録です。受験を終え、大学入学を控えた時期の様子が書かれています。 edit

こちらは 平成7年3月1日 と 3月15日 の診察記録です。受験を終え、大学入学を控えた時期の様子が書かれています。

#### edit
  • 体調・生活 - 「調子はいいと思う。nausea(吐き気)もよくなった」 - 「sleep:good appetite:good」 - → 体調は回復し、睡眠・食欲とも安定。
  • 大学進学 - 「大学には合格(山形大工学部)、4月10日より入学、1か月は自宅から通学するつもり」 - → 志望大学に合格、進路が決まり安心感がある。
  • 服薬状況 - 「Mittel(薬)をここ3日間のんでいない。家だと怠けたくない、自分でしばれるような気がして気持ちよくなってしまい、何も考えずにくらしている感じ。ボーとして気持ちいい。これがやめられないとも思っている」 - → 薬をやめて気分は軽くなったと感じているが、その状態が持続してよいかは迷いもある。
  • 母親の所見 - 「特に問題なし」 - → 家族も落ち着いた様子を確認。
  • 医師の対応 - 「1W(1週間)Mittel内服するよう約束を得る。その後考える」 - 「Rp) do/7T psychotherapy」 - → 医師は服薬継続を指導し、精神療法も続行。
- 体調・生活 - 「調子……Mittelをのんでいなかったがいいようである」 - 「4/10より大学へ行く」 - → 薬を服用していなくても気分は安定。 edit
  • 軽い対人不安 - 「外出すると他人から無視されているような気がする」 - → 対人過敏な感覚が少し残っている。
  • 医師の対応 - 「Rp) do/7T psychotherapy」 - → 薬と心理的サポートは引き続き継続。
- 精神症状は大きく落ち着き、吐き気など身体症状も改善。 edit
  • 薬をやめても一時的に安定していたが、医師は再燃予防のため服薬を再開するよう促している。
  • 大学入学を前に心理的な期待と軽い不安(人の視線を気にするなど)が見られるが、統合失調症の急性症状はなし。
この時期は、大学合格による安心感で全体的に安定しているが、服薬の自己中断や軽い対人不安が残っていることが特徴です。 edit

医師は入学後の環境変化に備えて薬と心理サポートを継続しつつ、安定した生活を維持できるように指導しています。

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次です。

Assistant: こちらは 平成7年3月27日 と 4月5日 の診察記録です。大学入学を目前に控えた時期の生活と心身の状態が書かれています。 edit

こちらは 平成7年3月27日 と 4月5日 の診察記録です。大学入学を目前に控えた時期の生活と心身の状態が書かれています。

主な記載内容 edit
3月27日 edit
  • 体調・生活 - 「調子いい。Mittelのんでいた。日中眠い感じがある」 - → 薬を服用しつつ安定しているが、日中に軽い眠気あり。 - 「昼間は自転車で出かけたりと活動している」 - → 活動性は良好。
  • 対人感覚 - 「外出時、無視される感じになるがうれされることはない」 - 「本校にいると無視されるように思い見てもらいたい気持ちがあった。注目してくれないのが不満だった」 - → 学校時代の心情を振り返っており、過去の体験を客観的に整理できている。
  • 睡眠・食欲 - 「sleep: good appetite: good」 - → 睡眠・食欲は良好。
  • 生活の工夫 - 「このところ銭湯に行ってサウナに入っている。体重おとすため」 - → 健康管理への意欲がある。
  • 医師の対応 - 「Rp) do/14T psychotherapy」 - → 薬は継続し、精神療法も併用。
4月5日 edit
  • 体調・生活 - 「調子…… sleep: good」 - 「日中ボーとすることなくすごしている」 - 「自転車で遠出したり散歩したりしている」 - → 活動性・気力ともに回復。
  • 心理面 - 「意欲がわいてこない」 - 「大学に行事には出ていた。ふんい気がきらいだった」 - → 大学の雰囲気にやや馴染みにくさがあるが、実際には行事に参加できている。 - 「人にみられている、うわさされていることがはない」 - → 妄想的な症状は消失。
  • 睡眠・食欲 - 「appetite: good サウナには行ってない」 - → 基本的な生活リズムは維持。
  • 医師の対応 - 「Rp) do/14T psychotherapy」 - → 引き続き薬と精神療法を継続。
全体の評価 edit
  • 病状は安定しており、統合失調症の症状は見られない。
  • 薬の影響でやや眠気があるが、活動的な日常生活を送れている。
  • 大学の環境への適応に少し抵抗感があるものの、妄想や被害感は消失。
  • 睡眠・食欲・対人関係は良好で、健康管理にも取り組んでいる。
まとめ edit

この時期は、入学前後の生活変化にも大きな乱れはなく、安定した日常を送っていることが確認できます。 多少の眠気や大学生活への不安はあるものの、服薬と精神療法の継続により症状はコントロールされており、日常生活機能が保たれています。

User: 以上が初診の記録です。どうでしょうか? edit

以上が初診の記録です。どうでしょうか?

Assistant: 拝見しました。これは 平成6年11月2日・東北大学医学部附属病院の外来診療録(初診票) ですね。 edit

拝見しました。これは 平成6年11月2日・東北大学医学部附属病院の外来診療録(初診票) ですね。 いわばカルテの表紙にあたるページで、診断や経過の細かい内容はまだ書かれていません。患者情報(氏名・年齢・住所など)と、初診日、科名(神経科)などの基本情報のみが記載されています。

読み取れるポイント edit
  • 初診日:平成6年11月2日(18歳)
  • 診療科:神経科(当時の名称で、現在の精神科に相当)
  • 氏名・住所:プライバシー保護のため伏せられていますが、患者本人であることが明記
  • 特記事項:この表紙には症状や経過は未記入
  • 裏面の「家族歴」「保険・変更」欄などもまだ空欄
解説 edit

このページはあくまで患者登録の書類で、医学的な判断や診断は次ページ以降に記載されています。 したがってこの1枚では、

  • いつ初診したか
  • どこの科を受診したか
  • 年齢や住所などの基本情報 だけがわかり、診断の根拠や症状の記録は含まれていません。
まとめ edit

今回お見せいただいたのはカルテの封面・索引ページであり、医学的な評価を行う情報は書かれていません。これまで見てきた後続の経過記録(診察内容が書かれたページ)が本体であり、この初診票はその“表紙”として使われていたものです。

User: ありがとうございます。 edit

ありがとうございます。

Assistant: どういたしまして。長い記録を順に見せてくださったので、当時の経過がとてもよく分かりました。受験期のストレスが中心で、治療と生活の安定がうまく続いていたことが読み取れましたね。 edit

どういたしまして。長い記録を順に見せてくださったので、当時の経過がとてもよく分かりました。受験期のストレスが中心で、治療と生活の安定がうまく続いていたことが読み取れましたね。

こうして昔の記録を振り返ると、当時の自分の頑張りや周囲の支えが見えてくるのが興味深いです。必要なときは、医学的な内容を現代の視点で補足したり、わからない部分を一緒に整理していきましょう。

References edit

  1. "三輪先生の初診時の記録🔯". ChatGPT. Retrieved 2026-01-09.